3月から晴れて無職になりました、エスト(@ESTO_geography)です。
ブランク含めて4年間会社に勤めて、僕はサラリーマンには全く適性がないとわかりました。
中学生の頃から会社勤めは無理だろうと思っていて、起業家になりたいと言っていた記憶があります。
僕の実体験を元にサラリーマンに向いてない人の特徴と、向いてない場合はどうすればいいかを分析していきます。
目次
サラリーマンに向いてない人の特徴
1.学校が嫌いだった

僕は学校が大嫌いでした。卒業した今でも学生に戻りたいとは思いません。
同じ年齢というだけで同じ学級に集められて、集団行動を強いられるのが苦痛でなりませんでした。
なにかあるとすぐ先生に怒られ、出る杭は打つように教育される。
もちろん人と関わっていく上では最低限のマナーや礼儀は必要だと思いますし、それらを身につけるには学校は必要でしょう。ですが僕はどうしても学校に適応できませんでした。
不登校を許してもらえない家庭だったので仕方なく通ってはいましたが、学校に適応できる人はサラリーマンでもうまくやっていけると思います。
というよりは学校がサラリーマンを養成する機関になっているんだと思います。
2.勉強が嫌い(基礎学力が低い)

学校も嫌いでしたが勉強も嫌いでした。
授業中はノートに落書きするか寝てた記憶しかありませんし、提出物は一切出しませんでした。
漢字とか計算とか無理やり覚えさせられるのが嫌で、家に帰ってまで勉強をする意味を見出せませんでした。
それでも成績は中の上で進学校に合格はしましたが、僕は基礎学力があるとは思いません。
数学の微分積分とかサインコサインとか人生で何の役に立つのかはわからなかったのですが、根気よく問題を解くことで問題解決力を身につけるという意味があるというのが最近気づきました。だから勉強は必要なのです。
この「考え方」は社会に出ても応用できますし、なにしろコツコツ勉強を続けてきた忍耐力は仕事で役に立ちます。
宿題を提出しなかった人が納期までに仕上げられるとはまず思えません。
しかもIT業界など知的専門職は就職してからも勉強が続きます。基礎学力がないとここでつまづいてしまいます。
優秀なサラリーマンになるなら勉強をしなければならないのです。
3.睡眠に問題がある

サラリーマンをやっていてよく注意されたのは、仕事中に眠そうにしているということです。
座りながら頭を下げていたり、あくびがでることも仕事中しょっちゅうありました。
一応夜は早めに寝ているように心がけてるのですが、睡眠の質が浅いようで日中も眠い状態が続きます。
おそらく、1日12時間は寝ないと体力が持たない体質なのです。
だから座りながら人の話を聞いててもウトウトしてしまうのです。
朝起きるのも辛く、1日8時間(残業もあるとさらに)週5日働くのは無理があります。
自分なりに努力をしていましたが、できないものはできないためサラリーマンは諦めるのが無難でしょう。
4.上下関係が嫌い

誰だって嫌でしょうが、僕は人に頭を下げるのが嫌いです。これは病気みたいなものです。
怒られてペコペコするのが百歩譲ってお客様だったらできるのですが、上司だったら反論してしまいます。
これじゃサラリーマンはやっていけませんね。会社は程度の差はあれ縦社会ですから。
新卒で入った会社で執行役員の方と親睦を深めるためのランチがありましたが、少し遅れてきたところ「なにマイペースにしてるの?執行役員なんだからもっと気を使いなさい」と教育担当の人に注意されたことがあります。
執行役員という役職がそれなりに偉いのはわかりますが、ここまで緊張感を持たなければならないのが理解できません。しかもその執行役員の人は結局来ませんでしたw
ブログでは丁寧語で書いてますが、できれば敬語も使いたくないと思ってますw
ITは比較的上下関係は緩いのでまだなんとかなりましたが、総合商社とかメガバンクだと体育会系の社風で飲み会のマナーから先輩への立ち振る舞いまで一挙手一挙動細かく縛られそうです。
こんな上下関係って意味あるのでしょうかね?
いやー、サラリーマンって本当に嫌ですね。
5.チームプレーができない

会社の仕事は個人でなくチームで動きます。チームで請け負った仕事を個人に割り当てられます。
その際に進捗はどの程度だったかなどを報告連絡相談しなければなりません。
僕はこの報連相ができませんでした。
ITの場合ですが、まず仕事の全体像が把握できません。最初に説明を受けるはずですが、さっぱり理解できませんでした。
なのでわからないことは素直に聞くのですが、「聞きすぎる」という注意を受けたことがあります。
ですがわからないことをわかった体で仕事を進めるともちろん問題が起こります。ミスを放置したままにはできず、ITの場合は残業や休日出勤して取り返さなければならなくなります。
そもそも自分のやりたい仕事を自分のペースでできないのが辛いです。
個人プレーだったら力を発揮できても、集団に合わせなければ仕事が成り行かない。
僕はサラリーマンは本当に向いてませんね。
6.出勤するのが嫌

都会であればほとんどの人が満員電車に乗って出勤することになりますね。
人間が入れるキャパを大きく超えた人数でぎゅうぎゅうずめになるのが耐えられません。
満員電車に毎日乗ってると頭がおかしくなりそうです。
田舎だったら満員電車にのることはありませんが、自動車で出勤することになります。
運転センス0の僕としては事故に遭うのが怖いですし、車自体持ちたいと思いません。
サラリーマンに向いてない人の働き方
サラリーマンに向いてない人は社会不適合者なのでしょうか?
いえ、違います。
サラリーマンが向いてないとしても、働き方を変えれば社会に貢献することもできるのです。
フリーランスになる
フリーランスであれば会社組織に属することはありません。
出社時間や退社時間も自由で、休む日も自由です。
自分のペースで働くことができるため、一匹狼のサラリーマン適正ない人はフリーランスになるのが一つの道だと言えます。
ただし自由には責任が付きまといます。
自分で仕事を管理できなければいけませんし、確定申告も自分でしなければなりません。
それでもサラリーマンの息苦しい空気から解放されるのはやりがいがあるでしょうね。
クリエイティブな仕事をする
サラリーマンに向いてないということは、強い個性やこだわりを持っていることが多いです。
考え方が人と違うということは、自分の思いのままに仕事をすることで価値を生み出せる可能性を秘めていると言えます。
小説を書いて作家になるとか、音楽を作ってミュージシャンになるといった道です。
さすがにクリエイティブ職はよっぽど才能がなければご飯を食べていけないでしょう。現代はインターネットがあることからブログで文章を書いて収入を得る「ブロガー」や、動画をupして報酬を得る「ユーチューバー」も立派な仕事として成立しています。
もちろん収入を得ることができるようになるのは大変ですが、誰でも始めることができるのでハードルは決して高くはないと思います。
専業主婦(主夫)になる
会社で働くのが難しいなら、家で家事をするのはいかがでしょうか?
昔であれば夫が仕事をして妻は家事をして家庭を支えるのが一般的でしたが、男女同権が進んだ今の時代は女性もバリバリ働いています。
妻が仕事をして夫が主夫になるのも全然構いません。
ただ、高収入なパートナーに出会えればの話ですけどね。
サラリーマン向いてないなら働き方を変えろ
サラリーマンに向いてないのは仕方がないことだと思います。
努力して適応しようとしても、今度は精神を病んで働くことすらできなくなります(体験済み)。
もしこの記事を読んでる人でサラリーマンが向いてないという人は働き方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
もし起業に踏み出すことはできなくても、会社員をやりながら文章を書く仕事などを副業でやることもできます。
公務員はもちろんほとんどの会社は副業の許可されてませんが、これからの時代は複数の収入を得ること(パラレルワーカー)が一般的になってくると思います。
自分の得意なところってどこかあるはずです。その得意なことを是非社会に役立てていきましょう!!
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