障害者枠の就労は就労移行支援事業所を利用しないと難しい?

就労移行支援

障害者枠での就労を目指していますがお祈りを食らいまくっているエスト(@ESTO_geography)です。

発達障害は一般枠で働くことが向いてない人が多く、ストレスで二次障害のうつ病になる人も多くいます。

そのため障害者枠での就労を目指すことが選択肢の一つとして挙げられますが、

発達障害だったら誰でもいいというわけではなく、

企業にとっても就労移行支援事業所を利用した人を優先的に採用しているような気がしてならないのです。今日この頃の話ですが。

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就労移行支援事業所に通わないと障害者枠は厳しい?

僕は先月から一ヶ月間、最寄りの就労移行支援事業所に”仮”通所していました。

障害者枠でとある会社の求人に応募しましたが、その会社の社長が「リタリコやカイエンの修了者を積極的に採用している」とのお話を聞き、最寄りの就労移行支援事業所に通うことを考えたのです。

センター長とも面談をしましたが、「就労支援を受ける能力はすでに超えている」といわれて”仮”通所という形でExcelやWordなどのPC業務の訓練をしていました。

ちなみに応募した会社は面接まで進みましたが、お祈りとなってしまいました。やはり就労移行支援所に通所しないと厳しいようですね。

今後も障害者枠の就労を目指していますが、事業所を利用するべきかどうかは悩ましいところです。

就労移行支援事業所に通所するメリット

発達障害の人を積極的に採用している大企業や特例子会社は多数ありますが、就労移行支援事業所を修了した人が優遇されるような気がしてなりません。

就労移行支援事業所を利用する長所を3つ挙げます。

メリット.1 企業との太いパイプ

通所するにおいて最も大きなメリットは障害者枠への企業とのパイプが太いことです。

発達障害の人を対象にした障害者枠の仕事も、就労移行支援事業所の後ろ盾がない人を採用するのは怖いと僕が人事担当だったとしても考えるでしょう。

就労移行支援事業所で訓練を積み、支援員からもコミュニケーション面や仕事の能力があると説明を受ければ企業も安心して採用できるでしょう。

先日某就労移行支援事業所が開催する障害者枠の合同面接会に参加してきましたが、

表向きには誰でも面接は受けられるけど実質はその事業所の通所者を採用させるためのマッチポンプである印象を受けました。

メリット2. 自分の適性にあった訓練を受けることができる

僕はPCを用いた事務作業を希望していたため、仮通所中はExcelやWordの訓練をしていました。

他の通所者はグループワークで「好きなものについて」語り合ったり、体育館でフットサルをして体力をつける訓練を行っていました。

朝起きられない人もいるため、毎日決まった時間に通所して生活のリズムを整えるという意味合いもあります。

発達障害の人は能力の凸凹が激しいですが、凹の部分は社会で求められる最低限のレベルまで上げて、凸の部分はより磨いていくプログラムを選べるのがポイント。事業所によって様々ですが。

企業インターンや履歴書の添削、面接練習も実施されます。障害者枠での就労としては心強いサポートですね。

メリット3. 就職後のアフターフォローがある

企業が通所している人を優先して採用する理由の一つとして、入社してからも職場に定着できるように事業所がサポートするプログラムが挙げられます。

就労するまでがゴールではなく、職場が合わず辞められては困りますからね。

事業所スタッフとも面接をしてより働きやすいようアプローチができるのが嬉しいところ。

就労移行支援事業所に通所するデメリット

就労移行支援事業所に通うことはいいことづくめとは言えないのです。よろしくない評判も聞きます。

デメリットも同じく3つ挙げてみました。

デメリット.1 複数の就労移行支援事業所に通所できない

原則として就労移行支援事業者への通所は無料です。国からの助成金で収益を得ています。

そのため複数の事業所に通所することは不可能です。助成金の不正受給が横行するのが目に見えますよね。

軽作業の訓練をするのか、またはWeb製作などクリエイティブ職への就労を目指すかは事業所の方向性によって大きく左右されます。

自分が働きたい分野への就労にマッチした事業所に通うよう、慎重に選びましょう。

デメリット2. 数ヶ月〜1年は通所する必要がある

就労移行支援事業所は就労困難者が働けるよう訓練させる事業のため、プログラムは短期間で修了できません。

およそ半年から1年というスパンで通所し、企業への就労はその後になります。

そのため今すぐ就労しなければならないという人は通所するのは正直おすすめできません。

グループワークなどの訓練は小学生の帰りの会のような内容で、

僕にとっては1年単位でこのプログラムを受けるのは正直時間の無駄のように思えてきます。(あくまで僕の場合は、です)

デメリット3. 通所期間中はアルバイトができない

通所している期間は収入がないため、通所者は実家暮らしや障害年金、失業保険などで生活をしている人が殆どです。

通所中はアルバイトは原則禁止です。

就労困難者が就労できるよう訓練するための機関のため、アルバイトよりも訓練を優先する必要があると事業所の面談でいわれました。

事業所によって事情は異なりますが、貯金があったり実家暮らしでない人は通所するのは厳しいように思います。

就労移行支援事業所を利用せずに障害者枠に就労するには?

就労移行支援事業所を利用せずに障害者枠に就労する方法はもちろん、全くないわけではありません。

メリットとデメリットを秤にかけ、デメリットが大きければ通所をせずに障害者枠に応募できます。

それではどうやって就労できたのか、様々な意見を聞いてみました。

ハローワークや障害者向けの求人サイトでの就労がメインのようです。

僕は実家から通える場所にWebライティングや動画製作などを学ぶことができる就労移行支援事業所があることを紹介され、通所を検討しています。

それではまた、障害者枠での就労を目指して努力していきます。ほどほどに。

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