世界遺産検定1級に合格認定点35点オーバーで受かった勉強法

世界遺産検定
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生ける世界遺産のエスト(ESTO_geography)です。

僕は2016年に世界遺産検定1級に合格しました。

合格率20%という関門で、試験問題を読むと頭が痛くなるほど内容が難しかったのを覚えています。

ですが終わってみれば認定点より35点を超えて余裕で1発合格することができました。

僕が世界遺産検定1級に合格したメソッド(?)を紹介します。

世界遺産検定とは?

世界遺産検定

世界遺産検定はNPO法人世界遺産アカデミーが主催する検定試験です。文部科学省も後援している権威がある資格でもあります。

世界遺産検定では地球上にある世界遺産についての細かい知識や、世界遺産が発足した歴史、さらには理念についての知識を問われます。

世界遺産活動の目的である国際的な相互理解や平和理念、世界遺産登録の条件など、世界遺産を基礎から学ぶことで「世界遺産保全の草の根ネットワーク」が広がることを目的とする検定である。

第1回が開催された2006年から2013年までの受検者は6万人、認定者数は3万人を超えている。受検料の一部はパリユネスコ本部のユネスコ世界遺産センター(WHC)が窓口となる世界遺産基金(World Heritage Fund)に寄付され、世界遺産保全活動に活用されている。

引用: 世界遺産検定(Wikipedia)

勉強して世界遺産検定を取得することで、人類の建造した文化的に価値がある文化遺産、さらに自然が育んだ貴重な生態系として価値がある自然遺産、さらにはそのどちらの要素も含んだ複合遺産への知識や関心を深めていくことができるでしょう。

世界遺産検定には4級から1級、さらにその上にはマイスターがあります。

4級から2級までは誰でも受けることができ、1級は2級取得者のみが受験可能です。

さらにマイスターは1級受験者のみが受験できますが、1級まではマークシート形式で出題されるのに対しマイスターの試験は論文を提出するため出題形式が大きく異なります。

参考: 出題内容の詳細|世界遺産検定

世界遺産検定を取得するメリット

もんさん

世界遺産検定を受験することで様々な恩恵を享受できます。

メリット1. 大学入試で優遇される

高校生の方必見!!

AO入試や推薦入試で大学に入学を希望する方は世界遺産検定を取らないわけにはいかないでしょう。

230を超える大学で世界遺産検定を評価対象にしており、その中には早稲田大学や慶應義塾大学のような名門大学も含まれています。

参考: 入試で評価される学校一覧|世界遺産検定

メリット2. 就職活動でPRできる

メジャーな資格になりつつある世界遺産検定は就職活動でも役に立ちます。

特に旅行会社に就職を希望する人は是非取得しておきたいところです。

添乗員で実際に世界遺産をツアーで案内するならばやはり世界遺産検定を持ってる人に仕事を任せると信頼感がUPしますからね。

またツアー企画に携わる場合も「世界遺産」はパワーワードとなります。

例えば「フランス&イタリア世界遺産の旅」というツアーを企画する場合、有名なモンサンミッシェルだけではなくリヨン市街やポン・デュ・ガールなどのあまり知られていない穴場の世界遺産の知識もあると提案の幅が広がるでしょう。

メリット3. ライター業でアピールポイントに

これは僕がライターの仕事を請け負うときに役に立ちました。

クラウドワークスで世界遺産をテーマにした記事の執筆を募集しているクライアントがいて、僕が世界遺産検定1級を取得していることをアピールすると簡単に契約を結ぶことができました。

今はライター業は休止中ですが、世界遺産をメインにした旅行記事の執筆依頼は多数見かけましたのでライティングだけで月3万円くらいは容易に稼ぐことができます。

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世界遺産検定1級への合格への道

すとん

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1. 同検定2級に合格する

4級から2級までは誰でも受験できますが、ステップを踏んで級を上げるよりは最初から2級を取得することを強くオススメします。

というのは2級でも合格率が50%〜60%であり難易度が高いわけではないからです。

まず2級の公式テキストを購入します。少々値が張りますが、世界遺産検定はテキストの内容を要点を理解さえすれば受かります。

くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト<第3版>

くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト<第3版>

2級は覚える範囲がそれほど多くないため、暗記に自信がある人は世界遺産物件名と文章中に太字で書いてある部分を暗記さえすればほぼほぼ問題ないです。

暗記が終わったら公式問題集を購入して実際の試験問題を解いてみるのがオススメです。傾向と対策が掴めてくるはず。

世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2019年度版>

世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2019年度版>

2. 参考書を購入する(受験日半年前まで)

2級に合格できたらいざ、1級を受験しましょう!!

4〜2級は年4回試験が開催されますが、1級は年2回なので時期に気をつけた方がいいです。

もちろん個人差はありますが、1級合格までの勉強期間は半年は必要となるので、受験日から逆算して半年以上のスパンを開けて計画的に勉強をするためタイミングを調整する必要があります。

1級もやはり公式テキストを購入します。上下巻合わせて約6000円。1級の受験料も約1万円かかるので大きい出費ですよね。

ここまでお金を払うんだったら落とすのは本当にもったいないところ。全力で試験を受けましょう。

すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト

すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト

すべてがわかる世界遺産大事典<下> 世界遺産検定1級公式テキスト

すべてがわかる世界遺産大事典<下> 世界遺産検定1級公式テキスト

世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2018年度版>

世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2018年度版>














3. 参考書に書いてある重点部分を範囲を決めて暗記する(受験日半年前〜当日)

2018年現在で世界遺産は1092件登録されていますが、1級はこれら全てを網羅して暗記していなければいけません。

参考書に書いてある内容を全部暗記するのはスーパーマンでもない限りさすがに無理です。ですので

太字で書いてある部分を重点的に暗記しましょう。

例えば1日5ページ分を暗記するには文章全体にさらっと目を通して、太字で書いてある部分は完全に暗記します。

その翌日にまた同じ範囲を復習してさらに次の5ページを暗記し、その一週間後にまた最初に暗記した部分を復習することで記憶に定着させていきます。これはエビングハウスの忘却曲線に基づいての暗記方法です。

ノートに書きこむのではなく、要点は参考書に直接書き込むのをオススメします。自分で書いた字は特に覚えていますので。

世界遺産1

太字で書かれている要点さえ暗記していれば、試験問題で誤答の文章に違和感を感じるはずです。

この違和感がマークシート形式の回答のカギとなります。

世界遺産2

ゴシック建築などの建築様式の問題も出題されますが、これも図で表して参考書に書き込めば記憶に定着しやすいでしょう。

いってしまえば、世界遺産検定は公式参考書の内容がそのまま出題されるマッチポンプ形式の試験です。

みんなが知りたい! 世界遺産 ビジュアル版 (まなぶっく)

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4. 受験する年の世界遺産委員会について調べる(受験日1ヶ月前〜当日)

世界遺産検定は時事問題も多く出題されます。過去の問題集だとタイムラグが発生しますので、最新の情報には目を通しておきましょう。

毎年6月〜7月に世界遺産委員会が開催され、今年2018年はバーレーンで開催されました。

「今年世界遺産委員会が開催された国は?」という問題も頻出です。世界遺産の情報は常にアンテナを張っておきましょう。

今年新たに世界遺産に登録された物件の問題も出題されますが、日本国内で登録されたものに関しては必ず覚えておきましょう。

日本の世界遺産 ビジュアル版 オールガイド 増補改訂版 (「わかる!」本)

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今年は長崎と天草の隠れキリシタン関連遺産が登録されましたが、新たに登録された物件がある都道府県や登録された価値基準(1から10までの価値基準があってそのうちのどれか)まで把握すればなお良しでしょう。

まとめ:世界遺産検定1級まではお金と根気

この記事で取り上げた勉強方法で僕は合格認定点より35点オーバーの余裕で1級に合格することができました。

1級の合格率は20%であり、既に2級を取得している人の中での合格だと考えると我ながら上出来だったと思います(笑)。

世界遺産検定

ですが僕が頭がいいから合格できたかといわれるとそうではなく、毎日2時間〜3時間の時間を使って暗記した根気があったからできたことです。

世界遺産検定に受かるためには受験費だけじゃなく参考書を購入することをケチらないことと、試験に出る要点を絞ってコツコツと覚えていくことが重要となってくるでしょう。

ちなみに1級よりも上のマイスターは受ける予定はありません(笑)。

解答が非公表の記述試験だとやる気が起こりませんし、マイスターを取得することのメリットを今のところ感じてないからです。

それはともかくとして(笑)、昨今は魚検定や夜景鑑賞士検定のような検定試験がたくさん出回ってますが、世界遺産検定は比較的メジャーで入試でも就職でも役に立つ実利的な検定です。

また、話のネタとしてもおいしいので興味ある方は是非受験してみてはいかがでしょうか?

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