これからの時代は暗記だけできても意味がない?

暗記ダメ
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僕の世代はゆとり世代と呼ばれて、従来の暗記だけの詰め込み教育が問題視され思考力を鍛える学習に重きを置いた教育を受けてきました。

ですが依然として大学入試は暗記力が求められています。

学習内容を詰め込みすれば難関大学に入ることもできるのです。

しかし、暗記するだけじゃこれからの時代は通用しません。

いい大学出てて資格もあるのに使えない人

以前勤めていたIT企業でこんなことがありました。

上司
あ、設計書の文言直してない・・ 。
エスト
す、すみません・・・・。
上司
はっきり言ってさぁ、君は”愚直”なんだよね。言われたことはやってるけど、自分で考えてないみたい。
上司
いい大学出ててもダメだねぇ。資格もあるのに。田中くん(仮名)は専門卒なのに仕事がよくできる。

このように学歴や資格を引き合いに出されて仕事ができないことを咎められることがありました。

肩書きがあるとそれだけ能力があるという期待値が高まるのでしょう。そして無能だとわかったとき、高い期待値ゆえに失望も大きい・・。

サラリーマンの頃はとても辛かったですね。

関連記事: 「勉強しかできない」人の5つの特徴!!そんな人はどうすればいい?

暗記さえできれば大学に入れる

一般に高学歴だと頭がいいといわれますが、「頭がいい」ことの定義は難しいものですよね。

創造力や発想力、頭の回転の速さや機転が効くかどうかなど様々な要素が折り重なってます。

日本の大学入試では「記憶力」に重きを置いてます。「記憶力がいい」=「頭がいい」というイメージが最も浸透してると思います。

たとえば数学であれば公式を暗記すれば問題を解くことができますし、英語も単語や文法を暗記すれば解くことができます。

そして暗記することは根気がいる作業です。コツコツと積み上げることができる人が大学受験を制することができるでしょう。

根気があるのも才能の一つでしょうが、根気さえあれば誰でも難関大学には受かります。

ですが、暗記一辺倒で「考える力」を養ってこなかったから高学歴でも仕事ができない、ニートという人もいます。

下手に学歴が高いとプライドや世間体が邪魔をするので、誰でもできるような仕事(ルーチン作業)などには就きたがりません。

勉強が好きで大学に入ったというよりは、親からの干渉やコンプレックスを埋める動機のため大学入ったパターンが多いですね。

 暗記できてもそんなに意味がない?

記憶力は高いことがいいに越したことがあるのですが、これからの時代は記憶力はあまり重宝されないのです。

わからないことはGoogle先生に聞く

インターネットがありふれた今の時代、わからないことはGoogle検索すれば簡単に情報を引き出すことができますよね。

人に聞く前に「ググレカス」です。

情報を脳に詰め込む労をするよりは、情報は必要なときに引き出すことが求められてるのです。

ホリエモンこと堀江貴文さんも情報を引き出す力の重要性を説いています。

たとえば外国人と話すために英語を勉強したとしましょう。日常会話できたら海外に行ったとき困らないですよね。

ですが今はスマホで簡単に翻訳することができます。まるでドラえもんのほんやくコンニャクみたいなものです。

機械を通した翻訳でコミュニケーションをするのは味気ないと思うので個人的には好きじゃないですが、全く英語ができなくても英語話者と意思疎通ができるのです。

知識を詰め込むことより、自分がない知識を必要なときにすぐ引き出すことがこれからの時代に求められるスキルです。

暗記だけの人はAIに仕事を奪われる

いわれたことをこなすだけの仕事だったら人がやらなくてもAIにやらせたほうが効率がいいですよね。

事務職や公務員、銀行員の仕事は安定しているイメージがありますが、10年後にはなくなるとも言われています。

 堀江貴文さんと大学教授の落合陽一さん共著のこの本は非常に参考になります。

なくなる仕事は銀行員、公務員などなど、続きは本書で!!

落合陽一さんは数々の著書で労働はAIに取って替わると主張されていて、技術を導入できるために政治分野とも連携していく模様です。

ポリティクス(政治)とテクノロジー(科学技術)を掛け合わせて「ポリテック」と呼ばれています。

頭脳が必要になる仕事はAIに奪われ、人間の仕事で生き残るのはAIが働くより単価が安い肉体労働くらいといわれています。勉強しても人工知能に追いつけないのです。

仕事は「貰う」ではなく「自ら作る」という考えがないと生き残れないでしょう。

人間だからこそできるのは代替不可能な価値です。

没個性的な”勉強できる人”との差別化を図るわけですね。

僕の場合「世界遺産検定を持っている」、「発達障害、うつ病である」といったところでしょうか。

おかげで世界遺産をテーマにした記事の執筆依頼もクラウドワークスから貰っていますし、発達障害や精神疾患の当事者の目線で問題の解決策を考えるブログも書けているのです。

自分で考える力を養おう

以上のことから、暗記だけできて難関大学や難関資格に合格する人はその後が苦労するでしょう。

確かに勉強に基本は暗記です。

考える力も、基礎となる知識がないと身につかないです。

たとえばスペインの地中海岸の地域はコスタ・デル・ソル(Costa del Sol)といいますが、どういう意味であるか推測できますか?

costaは英語のcoastに、solはsunに当たると類推できますよね。答えは太陽海岸です。

この例は英語の知識を用いてスペイン語の意味を考えることができました。

学問では特定の知識があることで他の分野の学問にも応用できます。

ですが仕事となるとそう簡単にはいきません・・・。

勉強は自分でやるため自己完結で理解していればいいのですが、働くとなると業務知識を関わる人全員でシェアしておかなければならず、わかったつもりで解釈をしていると重大なエラーを起こしかねません。

また独学でも勉強はできますが、仕事は人から綿密に教わる必要があり、さらにある程度経験があれば今度は人に教えなければならなくなるのです。

これがうまくいかず、発達障害の特性が足を引っ張ってます。

受け身や指示待ちではなく、自ら考え創意工夫していかないと仕事を続けることは難しいでしょう。

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