ストラテラを服用して3ヶ月が経ったけど、だいぶ変わった!!

ストラテラ3ヶ月
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5月下旬からストラテラの服用を始めたエストです!!

僕は小学生のころADHDの診断を受けましたが、自分が発達障害であることを深刻に受け止めず30近くまで生きてきました。

発達障害の特性でこれまでの人生散々苦労してきました。好きで障害を持って生まれたわけじゃないのに世の中の風当たりってのは厳しいもんですね。

しかしストラテラを服用したことでだいぶ生きるのが楽になったと思います。

ここまでADHDの特性を抑えられるなら同じ障害を持つ人にとって助け舟になることは間違いないでしょう。

服用してからこれまでの経過をまとめましたが、僕の体験なので薬効は個人差がありますのでご参考程度に。

ストラテラとは?

ストラテラ

この薬の正式名称はアトモキセチンであり、ストラテラというのは商品名です。

ADHDの治療薬として2012年から処方が認可されるようになりました。

ADHDは神経伝達物質であるドーパミンが不足しているとされていて、このドーパミンは「集中」や「意欲」を司るといわれています。

ドーパミンは脳内のトランスポーターによって取り込まれますが、ADHDの人はトランスポーターの働きが強すぎてドーパミンが不足してしまいます。

そのため注意力が散漫になったり意欲がわかないなど、実生活のあらゆることに困難を感じてくるのですね。

ストラテラはトランスポーターの働きを抑制し、ドーパミンを増やす効果があります。そのため注意力や意欲が増し、頭の中がクリアになるのですね。

服用してからすぐ効果があるわけではなく、個人差はあるでしょうが2ヶ月目くらいで効き目が現れてくると考えられています。

僕は朝食後に40mgを1錠服用しています。量や回数は発達障害の度合いによって医師の判断で異なってきます。

参考: ゆうメンタルクリニック

ストラテラの副作用

ストラテラの副作用として吐き気や口が渇く、食欲不振、頭痛が見られる場合があり、副作用が深刻で服用をやめる人も多いようです。

半数近くの人が吐き気を感じるという話もよく耳にします。薬のプラスの効果と副作用を秤にかけて、副作用のほうが重ければ服薬をやめたほうがいいかもしれませんね。

発達障害でも薬の相性は個人差があるらしく、ストラテラではなくコンサータを服用している人もいます。

幸いにも僕はこれらの副作用はほとんどないため継続して服薬を続けています。

また副作用といわれるとちょっと違和感がありますが、発達障害の長所である独創的な発想や「過集中」がなくなり興味を持ったことに集中して取り組むことができなくなるともいわれています。

発達障害の長所とはいってもそれを活かせてる人はごく一部なので、いい面も悪い面も発達障害の特性をなくして定型に近づけるほうが一般社会では生きづらさを感じないでしょう。

ストラテラは薬価が高い

ストラテラは薬価が非常に高いため、服用するにも経済的負担が大きいのが悩みどころです。

40mgのカプセル1錠が450円であり、1日1錠で3割負担だと135円/日×30で一ヶ月で4050円になってしまいます。さらに錠数が増えると財布へのダメージが大きいですね・・・・・・。

そこで3割負担から1割負担に抑えることができる自立支援医療制度を利用するのがオススメです。

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

・精神通院医療: 精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者

精神通院医療:精神疾患→向精神薬、精神科デイケア等

引用: 厚生労働省

自立支援医療制度は発達障害やうつ病などの精神疾患と診断されると受けることができ、お住まいの自治体に申請することで医療費の負担額を減らすことができるのです。

診断を受けた医療機関が指定病院であれば申請書を貰って役所に提出し、審査が通れば診断を受けた日にさかのぼって適用されます。

僕は役所に申請してからおよそ一ヶ月で受給者証を頂きました。

自立支援受給者証

自立支援医療費受給者証が使えるのは診断を受けた医療機関のみで、例えば風邪をひいて他の病院で診察を受ける場合は利用できません。

詳しくは診断を受けた医療機関と相談してみましょう。

僕はストラテラ40mgを1日1錠&抗うつ薬を服用してますがこの制度のおかげで経済的負担が少なく助かっています。

自己負担額

この制度を利用する前に通院していた病院でストラテラを処方されたときは1ヶ月1万円を軽く超えてました。

発達障害と診断されたけど経済的に服薬が困難だという方は自立支援医療制度を利用することをオススメします。

ストラテラを服用した経過

1~2週間後

5月下旬に自立支援医療費受給者証が交付され、メンタルクリニックを受診してストラテラの服用が始まりました。

飲み始めたばかりの頃はやはり効果を感じませんでした。

ただ、頭の前のほうが(ちょうど前頭葉)が熱くなっている感覚があった程度。血流がみなぎってくるイメージで。

前頭葉は思考や判断を司る機関であり、発達障害の人は前頭葉の働きが弱いと言われています。

これまで動いてなかった脳の機能が動き始めたような気がします。

2〜4週間後

服用して2週間目くらいから頭の中がクリアになっていきました。

仕事でミスがあっても冷静に対処できるようになり、これが定型(発達障害ではない人)の見えてる世界だという実感を覚えてます。

僕が発達障害で実生活に最も困難を感じていた

  • 過去のトラウマをフラッシュバックしてパニックになる
  • 座っていると人の話を聞いていても眠くなる

この二つの問題はほぼなくなってきました。

嫌な思い出が蘇ることがあっても、過去のこととして冷静に対処できるようになり、またデスクワークでも眠くなることは皆無に!!

東京でサラリーマンしていたときは社会不適合で生きるのがつらいとばかり思ってましたが、少なくとも一般業務なら大抵のことはこなせる自信がついてきました。

4週間後〜現在

「注意力がない」「細かいミスが多い」というADHDの特性はまだ残ってますが、これらは定型でも十分ありうるレベルでしょうかね。発達障害だからというのは理由にならなくなったかも(笑)。

発達障害の特性を受け入れながら、今後も治療に励んでいきます。ほどほどに頑張ります。

二次障害のうつ病はまだ治っていないので、ストラテラとは別の抗うつ薬を服用して抑えているところ・・。

頭の回転が速くなった実感もあり、それゆえにSNSで本質を捉えた攻撃的な投稿をするようになったと思います。

これはご愛嬌で(笑)。

ストラテラは人生を変えてくれた薬

ストラテラのおかげで人生変わったと言っても過言ではありません。

発達障害の特性を克服するためにはまだまだ時間がかかりますが、発達障害で苦しんできたことの大部分はストラテラで大幅に改善されたと思います。

受験とか人間関係の失敗とかは今思うともっと賢くクリアしてこれたんじゃないかなぁと思えてきますが、時計の針は戻りません。

もっと早いうちに服用していればよかったとは思いますが、それでもこれからの生き方の指針が見えてきましたね。

服薬している以上普通の会社だったら雇用は厳しいでしょうが、今のところは実家の家業を手伝えてるわけですし、僕はとても恵まれてるほうじゃないでしょうかね。

ストラテラを服用した経過は今後もレポート形式で報告していこうと思います。

すべての発達障害の人が生きやすい世の中を目指して、僕も尽力していきます!!

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