自称メンタルハッカーのエスト(@ESTO_geography)です。
うつ病で絶賛休業中です。就労移行支援事業所で訓練を受ける日々。再就職はいつになるであろうか・・・・。
前職の貯金もほとんどないため実家で半ニートのような暮らしをしていますが、「働かなくちゃ」という焦りの気持ちもあります。めちゃくちゃしんどい。
休むことに罪悪感を覚えるため、自己啓発や遊びをして少しでも時間を有意義に使おうと考えています。
うつ病だって楽しみたいんだよ(泣)。。。
目次
うつ病は楽しんで回復していこう
うつ病で休職している人は謹慎しなければいけない、って風潮にボディーブローを浴びせたい。笑
メンタル疾患の定義も曖昧だし、同じ診断名でも症状の現れ方は人それぞれですよね。
うつ病のツイッタラーの皆さんと話していると、勉強や仕事を頑張りすぎた結果鬱になってしまった人が多い。根が頑張り屋さんなんですよね。
頑張るとますますうつ病は悪化していくため休職をしたり、退職をして治療を続ける人も少なくありません。
療養期間はただ休むわけではなく、自分が好きな趣味や遊びを楽しんで回復するのが好ましいです。
ただ「遊ぶことができる」とうつ病ではないと考えている残念な方がたくさんいるみたいです。仮病だとか、新型うつだとか。
旅行や歌手のライブに行けるだけで叩くネット警察の人、あなたたちはうつ病がどんな病気かを知らない!!
関連記事: うつ病と新型うつ病の違い。どちらも苦しんでいることには変わりない。
うつ病でも旅行はできるし、悪いことしてるとでも?
僕は旅行が大好きなんだけど「うつ病が旅行できるわけない。謹め。」という人はどうしても腹が立ちますね😇
このような批判する人結構いるんだわ。
交通費や宿泊費を払って経済を回しているし、単純にプライベートを楽しんでるだけなのに。
うつ病は好きなこと楽しまないで苦しんでいろとでも?😇
— えすと🗺 (@ESTO_geography) December 24, 2018
昨日職場にて「うつ病で休職してるのに旅行がばれて停職になった人のニュース」の話が出て、確かにそれをSNSにアップするのはあれだけど旅行行くのも治療の一つなんじゃないですかねと言ったら、その場にいたみんな確かに!と納得して、時代が少し変わってる気がしたなー
— ゆみんぐ (@yuming1024) February 6, 2019
僕は旅行が大好きで、旅先にいるとうつの症状がほぼなくなります。
僕の場合、旅はうつを治す特効薬といえそうですね。また旅行したいなぁ。
ただ旅行が好きじゃない人も当然にいるため、僕のようなタイプのうつ病患者は「彼らには」理解の範疇を超えているのでしょう。
海外に行けるなんて金持ちだろうと幻想してる人もいるのでしょうが、飛行機は格安航空で長時間座りっぱなし、宿もバックパッカーが宿泊する安宿を選んでいます。知らない人と相部屋で防犯上不安は当然あるんですよね。
また僕は食にこだわりがないため、食事はほぼ現地のマクドナルドですね。
イギリスやフランスのようなヨーロッパの場合は10万円以内、タイのような東南アジアだと5万円以下で旅行することができます。
物見雄山のため費用削減してますし、誰にも迷惑をかけているとは思えないんですけど?
旅行バッシングは個人的な遺恨もあるんですが、まぁそれはおいておいて・・・・・、
再就職の際には再びパスポートを取得して海外に繰り出しますね。
交通費、宿泊費、食費などは自腹ですしね。
そんなに金ないんでいつも格安航空で安宿を選んでます。旅行する事を叩く理由があるとしたら建造物に落書きとか泉にコイン投げが考えられますけど僕そんなことする奴だと思います?
「旅行できるならうつ病ではない」理論なら僕万歳ですよ🙌
— えすと🗺 (@ESTO_geography) January 18, 2019
うつの治療1: 自分の本心が「楽しい」と思えることをする
「うつ病はとにかく休むことが必要」これは事実なんですが「休む」が独り歩きしていて「自宅謹慎」と勘違いしている人が多いんですよね。
自分が楽しいと思えることをすることも「休む」ことに含まれるので、旅行に行ったり軽い運動をしたりすることも本人が楽しいと思えるなら大切なことなんですよ。— ほっしーメモ@心が元気になるツイートまとめ (@hossymemo) May 25, 2019
僕の場合は旅行ですが、楽しいと思えることは人それぞれですよね?
スポーツだったり登山だったり映画鑑賞だったりカラオケだったり好きなことは千差万別。
自分が好きなことがわからないという人はまず白紙に趣味だと思うものを思い浮かぶ限り書いてみてはいかがでしょうか?
僕の場合は旅行の他に、動画鑑賞、読書、音読、英会話、マラソンといった感じ。素人に毛が生えた程度でも全然OKです。
旅行は手軽に楽しめるわけではありませんが、読書や動画鑑賞は自宅でもできるため、うつで気持ちが落ち込んだときは趣味に没頭するモードに突入させるよう心がけています。
趣味による治療効果はこの本が参考になりました。あなたもマッピングをしてうつを治してみてはいかがでしょうか?
うつの治療2: 他人の意見はとりあえず無視
怠けていると見られて気にしているのか。きみなりにちゃんとやっているんならいいんだよ。人は自分の都合で勝手に見るだけだから気にすればそれみろということになる。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) July 3, 2019
頑張ってきたと自分を認めることができるなら、他人のいうことなんかに耳を貸さなくて構いません。
自分の中の努力と、他人視点のそれは全く違うことなんてたくさんあります。メタ認知ができればそのギャップは軽減できるでしょうが、別の人間なので気持ちは原則わかりません。
身を粉にして努力してきたにもかかわらず、「怠けている」と叩いてくる人なんてシャットアーウト!!
人の気持ちは原則変えられません。向こうが愚かなので相手にするだけ無駄。
人間は自尊心を折られると、学習性無気力から苦境から抜け出す気力が湧かなくなるし、自分への誹謗中傷に対しても感情表明が出来なくなるのだけど、これが外部からは「ヘラヘラして人生舐めてる」と映りがちなんだよな。全然甘やかされ無かったのにも関わらず、「甘やかされてきた」認定されるというな
— rei (@rei10830349) July 4, 2019
うつの治療3: がんばらない
完璧主義で真面目な人が鬱になるとよく言われていますよね。無理をして頑張ったからうつ病になるパターン。
僕はもともと努力は大の苦手でしたが、大学受験は偏差値30台から血を吐くような猛勉強で60台の大学に合格できました。
ですがそこで僕の努力は底をつきました。うつ病の傾向はちょうど10年前の大学入学の頃からあったように思います。
その後も就職先で出身大学が知られると、「エリート」と言われて期待値が高まったわりに仕事ができなくて、本格的に鬱モードに突入しましたね。
エリートではなく叩き上げです。一生分の努力はしたつもりなので今後は頑張らなくてもバチは当たらないでしょう。
関連記事: うつ病になってむしろよかった。そう思う理由を述べてみます。
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