光や音が苦手、発達障害が抱える感覚過敏とそのライフハック術

感覚過敏
スポンサーリンク

馴れ合いが嫌でオンラインサロンを辞めたエスト(@ESTO_geography)です。

発達障害の人は光や音が苦手な人が多く、深刻になると社会生活に難を感じる人もいます。

感覚過敏といって発達障害の特性の一つになっていますが、当事者ではないとなかなか理解できません。

そのため周囲の人の理解と、生活をしやすいためのライフハックを工夫していく必要があります。

感覚過敏とは?

人間には5つの感覚(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)があります。

発達障害にはこれらの感覚の刺激を強く受ける感覚過敏の症状を持つ人が多くおり、地味ですが生きづらさを抱えてる原因の一つにもなっているのでしょう。

例えば視覚が過敏である場合、光の刺激を強く感じてしまい「まぶしい光が刺してくる」という感覚を覚えるそうです。

モンサンミッシェル

健常者には上の風景が視覚過敏の人にとっては

モンサンミシェル明

このように見えているのです。見ていると疲れますよね。

まぶしいとそれだけでストレスとなり、生活する上でQOLが下がってしまいます。

僕も仕事帰りで疲れた時に部屋の電気をつけるとストレスを感じて電気を消すことがよくあります。

また聴覚過敏も当事者としてはかなり苦しい問題。

電車や工事現場の音、深刻になると人との会話がとても疲れてしまいますから。

やはり僕も疲れたときはちょっとした音でもストレスでパニックになります。

また聴覚が過敏であると周囲の環境の音にかき消されて目の前の人の声が聞こえなくなることもあります。

関連記事: 雑音の中で人の話が聞き取れない・・・。それは感音性難聴かも?

また僕は触覚も過敏であり、他人から身体を触られるのも苦手です。

例えば上司から「頑張れよ!」という気持ちを込めて肩を触られるのも、ちょっとストレスを感じます。

感覚過敏の対処法

聴覚過敏

周囲から理解してもらう

自分が感覚過敏であることを予め伝えておくとよいでしょう。

「私、光や音が苦手なんです」と伝えることで気を遣ってもらえることもあります。

僕は発達障害の当事者会に足を運んだことが何度かありますが、光の刺激が苦手という人の配慮のため部屋の照明を抑える環境整備がされていました。

感覚をシャットアウトする道具を使う

聴覚が過敏である場合、耳栓を使って音をシャットアウトすると効果的です。

特に勉強をするときには耳栓は効果を発揮するでしょう。

まぶしい光が苦手であればサングラスをかけて光の刺激を抑えることができます。

また嗅覚が過敏で臭いが気になる人はマスクをすることで刺激を防ぐことができるでしょう。

ただ会社だと耳栓をしている人は奇異の目で見られることもありますので、事情を説明するのがベストです。

感覚過敏の生きづらさをもっと理解されてもらいたい

感覚過敏は発達障害の特徴の一つでもありますが、なかなか理解されないのが当事者の悩みともいえるでしょう。

それは発達障害でない人でも「まぶしい」「うるさい」と感じることがあるからです。

発達障害は感覚がストレスに感じる水準が定型の人よりも低いのです。

たとえば薄明るい室内であっても、感覚過敏の人には家電製品点の照明売り場のようにまぶしく感じている可能性もあるんですよ。

発達障害当事者でもあるフリーライター姫野桂さんのこの著書では、聴覚に過敏な当事者が取り上げられており、彼女は聴覚過敏であるために他人の唾を飲み込む音やあくびの後の「むにゃむにゃ」という音が苦手だという「生きづらさ」が取り上げられています。

また逆に感覚が鈍い感覚鈍磨の人も発達障害の人には多いらしいですね。

僕は感覚過敏も感覚鈍磨もそれほど深刻には感じてませんが、疲れたときには光や音の刺激が嫌になる典型的な感覚過敏の症状が現れてきます。

電車の音がまるで重く重くのしかかってくるような感覚ですね。

そのため、生活習慣を整えて疲れを感じにくいよう工夫をしています。

感覚過敏や感覚鈍磨の特性を抱えている発達障害当事者が多いことを広く社会が認知してほしいと思っています。

スポンサーリンク