運動が苦手、手先が不器用・・・。それは発達性協調運動障害かも?

発達性協調運動障害

 

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どうも、エスト(@ESTO_geography)です!!

運動音痴な人や手先が不器用な人ってクラスに必ず1人はいたものですよね?

僕がまさにその典型でした(笑)。

運動が苦手だったり手先が不器用なのは発達性協調運動障害の可能性があります。

ADHDやASDといった発達障害とは厳密には異なる障害ですが、発達障害と併発している確率は50%と考えられています。

つまり発達障害の人の半数が発達性協調運動障害ということになりますが、具体的にはどのような特徴が現れるのでしょうか?

発達性協調運動障害とは?

発達性協調運動障害(DCD)は歩く、走る、泳ぐといった粗大運動と、物をつかんだり指先を使う微細運動がぎこちない特徴が現れます。

年齢に応じて期待される運動能力が低いというのがポイントで、1歳未満の乳児であればハイハイで歩くことができない、幼稚園児くらいの幼児期であれば歩くことが苦手でよく転んだりするのが診断の基準とされています。

この障害の根本的な原因はまだよくわかってはいませんが、妊娠中に母親がアルコールを摂取したり早産で生まれた場合は障害を持つ子どもが生まれる確率が高いという研究結果があるようです。あくまで確率が高いというだけですけどね。

発達性協調運動障害は自閉症スペクトラムと併発することが多く、IQが低い場合は運動が苦手な点や不器用な点は精神遅滞が原因と判断されることがありますが、精神遅滞が見られない場合は発達障害に加えて発達性協調運動障害と診断されることがあります。

ただの運動音痴、不器用か障害かは見極めが難しいところだと僕は思います。

あくまで、運動が苦手なことや手先が不器用な原因のひとつに発達性協調運動障害があるという程度の認識にとどめておくとよいでしょう。

全身運動ができない

運動音痴

発達障害の人は運動が苦手という人が多いですが、これは発達性協調運動障害を併発しているからだと考えられます。かく言う僕も体育の成績はいつも5段階中2でした。

全身を使った協調運動ができないのがこの障害の特徴で、協調運動とは別々の動作を1つにまとめる運動のこと。

例えば縄跳びは手を回しながらタイミングよく飛ぶ一連の動作が求められますが、手と足、また右手と左手を連動して動かすことができないため発達性協調運動障害があると非常に困難になってきます。

また、キャッチボールをする際も「目でボールを追って」「手でボールをキャッチする」という別の動作を同時にするのも苦手です。

僕の場合は慣れの問題もあるでしょうが、グラブを閉じるタイミングがどうもうまくいかず球を落としてしまうんですよ(笑)。

練習しても自転車に乗れない人もこの障害が原因であると僕は思います。

全身運動が苦手でも日常生活を送る上ではあまり問題にはならないでしょう。

ただ後述する微細運動が苦手なのは結構深刻な問題だと思います。

微細運動ができない

箸

いわゆる手先が不器用なのも発達性協調運動障害の特徴の一つです。高倉健さんもびっくりなレベルで(笑)。

例えば釘をトンカチで打てないとか、服のボタンをうまくかけることができない、ハサミや箸を使えないなどの細かい動作が苦手なことですね。

僕も不器用な方ではあると思いますが、特に字をうまく書けない(悪筆)なところが発達性協調運動障害だと感じています。

微細運動が苦手なのは日常生活のありとあらゆるところに支障をきたします。うっかり物を壊してしまったりしたら弁償しなければならなくなったり大変なことになりますからね。

訓練である程度は改善できるでしょうが、不器用の原因が障害となるとやはり限界があるでしょうね。

発達性協調運動障害を改善するには?

およそ20人に1人が発達性協調運動障害と考えられており、クラスに必ず1人はいる運動が苦手な人や不器用な人はこの障害であると考えても差し支えないと思います。

個人的には簡単に人を障害とラベリングするのは好ましくないと思いますが、まずこの発達性協調運動障害の認知度が高まって欲しいと僕は思います。

努力してもできないことを根性論でやれといわれても、できないことの原因が障害となると改善は難しいですし本人の自己肯定感も下がるだけですから。

できないことを受け入れた上で、改善するために効果的なのはトランポリンやバランスボールで遊ぶことだと言われています。体幹を身につけるトレーニングでしょうね。

微細運動を改善するためには絵を描く、折り紙を折るのが効果的だそうです。

大人になっても発達性協調運動障害は残りますが、トレーニング次第で改善はできますので、できないのは当たり前だと考えて少しずつ上達していく実感がわけば自己肯定感を高められるのではないでしょうか?

他人と比べるのではなく、過去の自分と比べて器用になること。

そう考えて、地道にチャレンジしていきましょう!!

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