自称コミュニケーションお化けのエスト(@ESTO_geography)です。
世の中、自分のことをコミュ障という人が多いように思います。
あまりに自信過剰であるのも問題ですが、自分のことをコミュ障というとますますコミュニケーションの苦手意識が高まっていくと僕は思うのです。
謙遜のつもりでもコミュニケーションが苦手というのは自分の価値を下げる行為ですよ。
本当の意味でのコミュ障はいません。思い込みにすぎない。
自分でコミュ障だと口にすることがよろしくないのです。
「コミュ障」と謙遜のつもりで言ったとしても・・・・・・
「僕は社交性がないので・・・・・・・」
「私コミュニケーション障害なのでw」
自分のことをコミュ障という人って多いですよね。
海外の人の価値観だと日本人はコミュニケーション障害がデフォルトになっているとも言われますし、日本人の国民病といっても過言ではないでしょう。
しかし自分でコミュニケーション苦手という人は僕は全く好感を持てません。
もしあなたが口癖のようにコミュ障というのであれば、今からやめたほうが好ましいです。
自分のことをコミュニケーション障害ということは非常に損をすることになると僕は思うからです。
自分で自分の価値を下げてしまう「言霊」のチカラ
自分でコミュ障という人は謙遜のつもりなんだろうけど、
その言葉に引きずられて他人からは本当にコミュ障というレッテルを貼られるだろうし、
セルフイメージも下がってくる。
言霊があるよ。— えすと (@ESTO_geography) September 3, 2019
日本には言霊信仰があります。
声に出した言葉が現実の出来事に影響を与えるという考えで、良い言葉を発すると良いことが起こり、逆に悪い言葉を発すると不吉なことが起こるという信仰です。呪いや祟りも言霊信仰があって生まれたんでしょうね。
もちろん現代では受け入れられない言霊信仰ですが、決してスピリチュアルな考えとは言い切れません。
自己イメージを言葉にすることで、言葉のイメージに合わせるように気持ちが動くようになるのです。
「自分はツイてない、不幸な人間だ」と口にすることで、過去の出来事も否定的に「解釈」されてしまうのです。いい思い出もあったはずなのに、その思い出すら焼きつきてしまう。。。
自分から見れば大したことなくても、自己肯定感が高い人っていますよね?
そのような人は常日頃ポジティブな言葉を発しているからこそ、セルフイメージが高いと僕は思います。逆境も跳ね返す強さも兼ね揃えています。
ブログやSNSでのアウトプットもポジティブになるよう心がけています。
セルフイメージは根拠がなくても構いません。自分の価値を上げるためだと思いプラスの発言を続けていきましょう。
コミュニケーション能力は伸ばすことができる
そんなことをいう僕自身も20代前半までは全くコミュニケーション能力に自信がありませんでした。
面白いことを言おうとするとほぼ必ずスベるし、人を怒らせることもしばしばありました。
僕は本当にコミュニケーション能力がない人間だなぁ、接客のアルバイトや営業職の仕事は一切やらないと決めていました。
ところが1社目の会社で上司に言われたことが僕の人生観を大きく変えました。
はじめてコミュニケーションに自信を持てたのです。平社員だった僕にわざわざ時間を割いて褒めてくださったこの役員の方は今でも感謝をしています。
それからの人生は若干トラブルがあったとしても対人関係うまくやっていけるという自負でなんとかなってきました。それだけ強固な自分軸が生まれたのです。
もちろん明石家さんまさんのようなトークができるわけではありません、が一般人のなかではコミュニケーション能力は高いほうだと自負しています。
まとめ: コミュニケーションを諦めたら試合終了だよ
そもそもコミュニケーション障害の人はいないと思います。
もし自分のことをコミュ障だというなら、単なる思い込みにすぎないでしょう。
正直、発達障害で自閉傾向の強い人はコミュニケーション能力を高めるのは無理があると思います。生来的にもう直しようがないのかなぁと。
生まれつきIQが低くて一般社会に適応できず、犯罪を犯す人も多いようです。
ただコミュ障の自覚があれば改善するできるところはいくらでもあります。
改善のためと人の輪に入って辛酸を舐めることもあるでしょう。
しかしコミュニケーション能力を改善したいと思っているなら人間関係を円滑にできる術は経験から学ぶことができるはずです。
何事も経験でしょうかね。経験は大切。口下手であればまずは人の話を聞いてみることをおすすめします。
話を聞くたびに頷くだけでも、相手は自分に関心を持ってくれていると思うため「話しやすい人」という評価を得られるはずです。
饒舌な人ではなく、一緒にいて楽しい人がコミュニケーション能力が高いといえます。
自分のことをコミュ障だと決めつける人は一生コミュ障のままです。
まずは話を聞くことから初めて、コミュニケーションが得意な人にステップアップしていきましょう。人生が好転すること、間違い無し。
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