僕(@ESTO_geography)は声が大きいとよく言われます。本当にしょっちゅう言われます。
無駄に響く声のようで、この声でさんざん損をしてきました。
僕がサラリーマン向いていないと思う理由の一つであり、とはいっても声が大きいのはどうしようもないですよね。
そのため声が大きいことのメリットも考えてみました。
声が大きくて損したこと
機密情報が漏れてしまう
ITエンジニアとして常駐する際、カフェで面談をしたことがあります。
その際によく注意されたのは「機密情報が漏れることがあるから声は控えめに」とのことでした。
ITの世界は情報セキュリティの管理が厳しく、話す情報も内密にしなければならないのです。ITじゃなくても機密情報は漏れないようにするのが社会人の常識ですね。
しかし僕は声が大きいため、カフェに来ている外部の人にも面談で話す情報が聞かれる可能性があるのです。
声が大きいがために落とされた案件も数知れず・・・なのかもしれません?
そんなデリケートなことを話すのであれば、カフェで面談しない方がいいとは思うんですけどね。
威圧感を与えてしまう

声が大きいことが遠因となって仕事を外されたこともあります。
とある案件に参画したとき、リーダーにあたる方に諭されるように注意されたことがきっかけでした。
「君の声は威圧感がある。わざわざ怒ったりすることもないけど、みんな君の声を嫌がってるかもしれないよ。
みんな君の先輩にあたるけど、君に仕事を教えなくなるかもしれないよ」とのことでした。
声が大きいことは生意気とか怖いと捉えられてしまうこともあるのです。
最初に注意されましたが、やっぱり僕の声を嫌がっていたのか干されるようになっていき案件を外されるようになりました。
案件を外された理由は他にもあるかもしれません。おそらく他の原因が決定打となったのでしょう。
ですが、僕の大きすぎる声は職場の規律を乱れるレベルまで達していたことは間違いありません。
僕も僕なりに話し方を工夫しました。
柔らかいトーンで話したり、アクセントを崩して訛ってるように話したりして威圧感を感じさせないようにして話しました。
ですがこうやって自分をセーブするなら、せっかくの僕の個性を潰す気がして嫌でした。
声が大きくて得したこと
プレゼンでの影響力がハンパない!!

僕は朝活によく参加しています。
自己紹介になると大勢の前で話すのですが、話しているときのみんなの聞く姿勢が変わります。
一対一で話すと怖がられる声も、大人数の前だとすごい影響力を持つのです。
話す内容は自分でも覚えてません(笑)が、周りの人を惹きつけるパワーが僕の声にはあるのです。
あるイベントで講師をやったときも声が武器になりました。
例えが変ですが、ヒトラーの演説みたいに注目を集めることができました。
僕の大きい声はプレゼンで力を発揮できるのです。
武道で評価されやすい
僕は中学時代は剣道部でした。
剣道は試合や稽古のときも奇声と言わざるを得ない大声を出します。
初心者は「ヤー!!」ですが上級者になってくると「グギャーー!!!」とか「ヒャーーーー!!」と発声しながら竹刀を打ってきます。
剣道はルール上、面に当てただけでは一本にならずしっかりと「メーン!!」と発声しなければなりません。心技体の一致を意味してます。
このような競技内容なので、声が大きいのはもちろん有利です。一本を取りやすいですからね。
別に武道だけじゃなく体育会系の部活動であれば声出しをやりますよね?
声が大きいことを注意されたときは「自分体育会系だったんスよね〜」という言い訳をして逃げ切ってます(笑)
声が大きい人は年収が高い
という研究結果があるみたいです。
僕は今無職なので収入はゼロですが、高年収になるポテンシャルがあるのかもしれません。
声が大きいのは個性だ
声が大きいのはデメリットもあるがメリットもあるということです。僕の個性であることに変わりはありません。
これからも僕は僕らしく、大きな声で話していきたいと思います。(もちろん時と場は考えますがw)
ITエンジニアは文化系が多いので僕の声ごときを恐れる軟弱者が多かっただけなんですわ、だから干されたんです。
結論としては、声の大きさはフィールドを変えれば武器になるということですね。
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